18"UCマニュアルの日本語訳2008年06月03日 22時46分53秒

先日のArgo Navisの日本語マニュアルに触発されて、Obsession 18"UCのマニュアルの訳を仕上げた。Bulb extenderというのは良く分からなかったのだが、一緒に付いてきたDVDを見てみると、ソケットを延長する器具ではなくて、ソケットにかませて電流を制限し、電球の寿命を延ばすものだとわかった。
Obsession のDaveさんに日本語訳を送りたい旨のメールを出したところ、「ぜひ、送って」という返事が来た。誤訳の問題(Daveさんには判断できないだろう)や、バージョンアップ時の対応などで、すんなり行かないかもしれないと思っていたのだが、あっさり受けてもらえたのはありがたかった。さっそく返事のメールにpdfとMS Wordファイルを添付した。
Daveさんのメールによると、まだ、日本のUCは私のだけだそうだ。てっきり、すでに日本で輸入された方がいらっしゃると思っていたので意外だった。DVDを請求された方はいるようなので、仲間が増えるとうれしい(Dave さんのメールでも、将来、日本で、もっと売れるといいなと書いてあった)。

木星2008年06月08日 11時44分27秒

久しぶりの晴れ間だったので、木星を観望した。だんだん早い時間に出てくるようになってきたが、今年はとても高度が低い。低空には雲か霞があるようで、出たり隠れたりという状態だった。µ180にToUCamで撮ってみた。気流はよさそうだったが、透明度が悪いようで、1時間くらい温度順応させても輪郭ははっきりしない感じ。

きのこ山2008年06月14日 03時08分11秒

梅雨の晴れ間だったので、加波山に観望に行ってきました。
7時過ぎに出発し、9時ごろに着きました。
主鏡洗浄の効果も期待していましたが、鏡の上に置いたタオルのほこりが付いており、スタートからあまり良くない感じです。
カートによる積み込み、組立は、かなり慣れてきて、手早くできるようになってきました。
少し風はありましたが、周りが明るいこともあり、初めてシュラウドを着けて観望することにしました。
LB12の時と異なり、シュラウドはかなり余裕のある作りで、トップリングまで全部組み立てた状態から、かぶせても大丈夫でした。
ただ、Argo Navis の取り付け位置がいつもと少し違っていました(シュラウドの切れ目で決まっている)。
元々半月の月が残っていたのと、もやがかかっており、透明度が低く、かなり明るい空の状態でした。そのため銀河や星雲の観望には、不利な感じでした。観望できたのは、月、M3, M13, M22, M57, M27等でした。
今日の問題点
1) 方位エンコーダーからのケーブルが長すぎ、鏡筒回転につれてベースに引っ掛っていた。長過ぎるケーブルが引っ掛からないような取り回しが必要。やはり明るいうちに組み立てた方がよさそうだ。
2) 導入精度が低い。前回の観望時も精度が低かった。電池の電圧低下や、高度エンコーダの取り付け精度などが原因ではないかと疑っていたが、今回も精度が低い。AutoをOnにしても、改善されていないようだ(この点はマニュアルを確認する必要あり)。特に最後の方では、非常に精度が落ちていた。
3) 焦点内外像が対象になっていない。シュラウドが光路にかかったりしていることもあるが、どうも、アスがあるようだ。レーザーの光軸合わせでは問題なさそうなので、鏡の圧迫の様なことがあるのかもしれない。以前、車での移動の際に、ベルトが外れていたので、3ヶ所ベルクロをつけているが(今回は全く外れていない)、ゆがみを誘発している可能性がある。一つだけにした方が良いかも知れない。

エンコーダの点検2008年06月14日 15時47分24秒

昨日の観望で調子の悪かった18UCに着けている導入装置の点検を行った。
症状は、
1) 導入精度がわるい
2) 水平近くになると、エンコーダの数値が変わらなくなる
3) Alignを繰り返しても、残差が小さくならない
であった。
今日は、明るい場所でミラー無しでVMBを組立てて、エンコーダの様子を確認した。また、Argo Navisの最初のALT REF設定を精密に行うために、90°ではなく、高度方向の物理的な限界の角度を調べることにした。値を調べると、98.78°であった。
この測定の過程で、高度エンコーダの取り付けが良くないことが、低精度の原因と分かった。具体的には、エンコーダー軸に腕木の固定側の金具を差し込んでネジで固定するのだが、この差し込みが不十分になりやすい。十分にはめ込んで無い場合、上記の2)が起こることが確かめられた。逆(垂直近傍)でもエンコーダの数値が進まなくなることが見られたので、この点が低精度の原因と思われる。
また、ケーブルの長さ対策として、余分な方位エンコーダのケーブルをループ状にしておくことにした。
これで、次回の観望では、いろいろな対象を導入できると期待している。

オートコリメーター2008年06月30日 23時04分10秒

18"UCの焦点内外像が対称でないので、光軸合わせが気になっていた。温度順応やシーイングの関係もあり、焦点内外像や星像自体もよい条件では見ていないので、本当はあっている可能性もある。一緒に入手したBarlow付きレーザーは、確かに、とても使いやすく、お勧めなのだが、それでも光軸については、自信がもてない。
以前から、参考にさせていただいているutoさんのページで、大口径ドブの光軸合わせが詳しく紹介されている。そこで、オートコリメータが紹介されていた。現在も入手できるメーカーとして、CATSEYEが紹介されていた。
フェムト秒レーザーのパルス幅を計測する装置のオートコリメータは使っているのだが、望遠鏡の光軸合わせがどうしてオートコリメータなのか?だった。CATSEYEのサイトには、とても詳しい説明と、センターマークの見え方の動画があり、納得した。反射を数回折り返すことで、鏡筒の数倍の光路長で光軸を合わせられるということのようだ。
すでにBarlowed laserを持っている人向けのセットとして、勧められている、Cheshierアイピースとしても働くサイトチューブとオートコリメータの組み合わせ(COMBOSET PRO XL)を選んだ。レーザーは、cheshier eyepieceの機能の替わりになるそうだ。これで、斜鏡位置と精密な光軸を合わせることができる、届くのがとても楽しみだ。
サイトの説明のとおり、まずメールで送料を問い合わせたところ、すぐに返事が来て(US$40)、早速Paypalで申し込んだ。
あわててしまい、additional informationでセンターマークの選択を知らせるのと、shipping addressを勤務先に変えるのを忘れてしまった。すぐに、追加情報のメールを送ったが、Paypalの自動返信のみしか来ていないので、ちゃんと伝わっているのか少し心配だ。