火星 ― 2010年01月10日 18時36分37秒
18"UCの改造 ― 2010年01月11日 20時30分00秒
昨年後半から、Obsession 18"UCの改造(改良?)を行っている。具体的には、トップリング部の強化だ。
通常のトラス型のドブソニアンでは、トップリング部はNewton鏡筒の一部が切り出されたような形状で、円筒の内部にスパイダーを張って、斜鏡を保持している。一方、ObsessionのUltra Compactでは、トップリング部は木製のリング状の板(厚さ2cm)に三脚状の鉄のスパイダーを取り付けた形になっている。このリング状の板は、120度間隔の3箇所でトラスと接合されていて、その中間部にフォーカサーが載っている。
トップリングの上には、フォーカサーの他にもファンダーなども載っていて1〜2kg程度の重量があり、悪いことに、トラスとの接合部のちょうど中間付近に載っているので、鏡筒が上を向いていると、その重みで、わずかに下方にたわむ。鏡筒の角度が変わると、重量のかかり方が変わって、たわみも変化し、フォーカサーの角度が変わってしまう。
レーザーでチェックすると、垂直と水平(ほぼ)では、レーザースポットがセンターマークからはみ出るくらいまでずれることがわかった。
円筒からドーナツ型の円盤に変えたことで、たわみが発生することになったわけだ。この解決については、ほとんどあきらめていたのだが、Cable Slingを購入したGlatterさんから、Cheyenneさんという人が、補強するリングを作っていることを教えていただいた。連絡すると、売るつもりではなかったのだが、自分用に作ったのと同じアルミ合金の補強リングを売ってくれるというので、早速注文した。
しかし、このリング(厚さ5mm)を追加しても、光軸のずれは無くならない(小さくはなる)ことがわかった。自分は、木製リングとアルミ補強リングの両方を使うのは、光軸ずれよりも、重量の増加と光路長の増大が気になり、結局、アルミ補強リングだけをアルミアングルを追加して補強して使うことにした。それでも、レーザースポットは、主鏡のセンターマークの中央から、数mmくらいは移動する。
これらのことをCheyenne氏に伝えたところ、補強リングの厚さを1/2インチにしてみるということだった。新年になってから、この改造で光軸ずれが無くなったとのメールをいただいた。重量はかなり増加したため、主鏡の裏側におもりを付加している。
リングの補強で、光軸ずれを解決できることがわかったので、こちらもリングの補強(新たな作成)を考えることにした。
通常のトラス型のドブソニアンでは、トップリング部はNewton鏡筒の一部が切り出されたような形状で、円筒の内部にスパイダーを張って、斜鏡を保持している。一方、ObsessionのUltra Compactでは、トップリング部は木製のリング状の板(厚さ2cm)に三脚状の鉄のスパイダーを取り付けた形になっている。このリング状の板は、120度間隔の3箇所でトラスと接合されていて、その中間部にフォーカサーが載っている。
トップリングの上には、フォーカサーの他にもファンダーなども載っていて1〜2kg程度の重量があり、悪いことに、トラスとの接合部のちょうど中間付近に載っているので、鏡筒が上を向いていると、その重みで、わずかに下方にたわむ。鏡筒の角度が変わると、重量のかかり方が変わって、たわみも変化し、フォーカサーの角度が変わってしまう。
レーザーでチェックすると、垂直と水平(ほぼ)では、レーザースポットがセンターマークからはみ出るくらいまでずれることがわかった。
円筒からドーナツ型の円盤に変えたことで、たわみが発生することになったわけだ。この解決については、ほとんどあきらめていたのだが、Cable Slingを購入したGlatterさんから、Cheyenneさんという人が、補強するリングを作っていることを教えていただいた。連絡すると、売るつもりではなかったのだが、自分用に作ったのと同じアルミ合金の補強リングを売ってくれるというので、早速注文した。
しかし、このリング(厚さ5mm)を追加しても、光軸のずれは無くならない(小さくはなる)ことがわかった。自分は、木製リングとアルミ補強リングの両方を使うのは、光軸ずれよりも、重量の増加と光路長の増大が気になり、結局、アルミ補強リングだけをアルミアングルを追加して補強して使うことにした。それでも、レーザースポットは、主鏡のセンターマークの中央から、数mmくらいは移動する。
これらのことをCheyenne氏に伝えたところ、補強リングの厚さを1/2インチにしてみるということだった。新年になってから、この改造で光軸ずれが無くなったとのメールをいただいた。重量はかなり増加したため、主鏡の裏側におもりを付加している。
リングの補強で、光軸ずれを解決できることがわかったので、こちらもリングの補強(新たな作成)を考えることにした。
火星と土星 ― 2010年01月11日 21時03分33秒
赤外カットフィルターの改造 ― 2010年01月28日 00時36分03秒
これまで星の写真にはCanon 40Dをそのまま使ってきた。でも、散光星雲など電離した水素ガスの赤い光(Hα線、656.3 nm)は、カメラに組み込まれている赤外カットフィルターで大部分がカットされてしまう。人間の目の感度も低くなっているので、そのような画像が「見た目」と同じとも言えるのだが、やはり、天体写真で見るような「赤い」色で写してみたいと思っていた。
いくつかのショップで、赤外カットフィルターを、オリジナルよりも長波長側の透過率を高めたものに交換する改造を扱っている。最近、S社のWebページを見て、より安価な改造ができるという記事を見た。従来のものや他店よりも価格が安いだけでなく、ホコリ除去機能や、オートフォーカス機能が、そのまま使えるということなので、早速、改造を注文した。欠点としては、より高価なバージョンよりも、ゴーストが出やすいということが書いてあった。
私としては、雑誌に載っているような写真をとろうというわけではなく、クオリティはあまり気にしないが、自分の手で像を写してみたいというコンセプトで行っているので、こちらのタイプで十分と判断した。
ショップからのメールのとおり、夜に届いた。月も明るく、雲もでてきているが、どんな風に変わるのかが気になり、宿舎のベランダからオリオン大星雲(M42)を写してみた。Mewlon180 + x0.8レデューサーで露出10秒で撮影、画像処理などは行わず、約1/4にトリミングしている。一年前に撮ったものと並べてみた。どちらもホワイトバランスは、5600Kに固定している。
思っていたよりも、赤がとても強調された画像になっていて、少しびっくりした。次の新月のあたりには、もう少し暗いところで、燃える木やカリフォルニア星雲などを撮ってみたい。



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