富士山5合目をめざして2010年10月06日 22時11分07秒

この週末に、初めて富士山5合目に観望に出かける予定です。
お天気が心配ですが、これまで様々なアドバイスをいただいているSN01847/L106-41さんとご一緒できるということで、とても楽しみです。

標高の高い富士山では、今年最後の観望の機会ということなので、お天気が持ってくれることを祈っています。

行き先は、富士山の静岡県側ということなので、下図(静岡県富士土木事務所のHPから引用)の駐車場のいずれかになるのではないかと思います。
富士宮口5合目駐車場

富士山5合目をめざして(その2)2010年10月10日 00時03分11秒

富士宮口新五合目での観望ですが、悪天候のため、土曜日は雨天順延となりました。
日曜日は回復傾向にはあるようですが、星見ができるかどうかは微妙です。SN01847/L106-41さんと相談の上、最終決定は、当日(10/10)の朝としました。好天が見込めない場合は、次の週末に順延の予定です。

車での遠出は久しぶりなので、なんだか遠足に行く子供みたいな気分です。教えていただいた予定経路をMapに出してみました。連休+紅葉シーズンで高速道路は渋滞が発生しているようです。もしかすると、予想よりも時間がかかるかもしれません。

つくばー富士宮口新五合目

お天気は微妙ですが、私にとっては富士山に行くこと自体が初めてなので、もし行ければ、それだけでもラッキーなのですが....。

富士山五合目観望(1)2010年10月11日 16時59分09秒

9日の土曜日は雨天順延としましたが、10日は、衛星画像データから日本列島上空の水蒸気が特に少なくなっているので決行しようというSN01847/L106-41さんの指摘で決行となりました。

つくばを出発するときには、雨は上がりましたが、全天曇りでした。
つくばを出発

常磐道から首都高に入ると、西の方は少し明るい感じです。
首都高を西へ

途中の海老名SAは、曇りでした。
海老名SA

てるてる坊主の効果は?
てるてるぼうず

ありました。麓は霧雨と霧でしたが、五合目まで来ると、快晴でした。高山特有の「真っ青」な空です。麓の雲も、どんどん少なくなってきました。西空に、細い月が残っていました。
月と夕焼け

富士山五合目観望(2)2010年10月11日 17時44分27秒

誘ってくださったSN01847/L106-41さんと望遠鏡をセットアップしました。新五合目の駐車場には、すでに、大森さんがNinja500をセットされていました。
この後も、続々と観望・写真の方々が来られました。さらに先の駐車場は、写真撮影中心の方がたくさんおられたそうです。

私たちの望遠鏡です。手前が私の18"UC、中程がSN01847/L106-41さんのClassic 18"、奥でこちら側の低空(正確には月の方向)に向いているのが大森さんのNinja500です。
新五合目駐車場1

SN01847/L106-41さんのClassic 18"のクローズアップです。
Obsession 18" Classic

ダメもとでの決行でしたが、快晴に恵まれて、楽しい観望になりました。ほぼ完全に晴れ上がってしまったので、雲海になった場合よりも明るくなってしまったそうですが、透明度も高く、北側はとても暗く感じました。湿気が少ないのもよかったです。心配していた風もほとんどありませんでした。シーイングは、短い周期で変動していたようで、かなり良い時間もある一方、悪い時間もありました。

今回の観望では、いくつか課題を設定していました。
(1) Stephenの5つ子:SN01847/L106-41さんに、真ん中に導入した状態で、位置関係を説明してもらった上で、覗かせてもらいましたが、2つくらいしかわかりませんでした。見えるはずのイメージをしっかりとらえておくことと、そらし目の練習が必要のようです。でも、具体的に導入して見せてもらったのは、大変ありがたい経験でした。
(2) M31の球状星団G1:早々にギブアップ
(3) ハートレー彗星:SN01847/L106-41に見せていただいた後では、自分でも導入できました。結構、拡大した状態でも明るく見えました。

晴天に恵まれたので、夏から冬にかけての明るい天体をたくさん見ることができました。ベテランの方々に実際に導入した天体を見せていただいたので、とてもよい経験になりました。今回、SN01847/L106-41さんと大森さんに教えていただいた、私にとっての新発見は次のとおりです

Stephen's quintet:じっくり見せていただいたが、2つ(くらい)しかわからなかった。
NGC6826 (Blinking PL):中心星が明るく、コントラストがあって、とてもきれい。
M33:腕の様子を解説していただいたおかげで、いままでは同心円のように感じていたのが、渦巻き状の腕として見えた。ただし、主なものは4本ということだが、私がわかったのは、そのうちの2本ほど。
ハートレー彗星:星が重なっていて、集光が2つあるみたいに見えた。結構あかるい。
NGC2261(Hubbleの変光星雲):名前は聞いたことがあったが、もっと見にくいと思っていた。三角形か扇型のような形で、明るくみやすい。
Trapezium:初めて、6個まで見ることができた。本には6個とかいてあるのだが、自分で認識出来たのはうれしい。
NGC1999:丸い形の中に、三角形の暗い部分がある変わった形。さらに星が重なっている。
Crimson star(うさぎ座):今までも見ようとしていたのですが、探せないでいました。今回は、中央に導入していただいたのを見ていると、真っ赤(オレンジ味がない)なのが、わかりました。ただ、最初は、周辺の星々と同じく白っぽく見えていたので、色見をきちんと見るには見つめ方(そらし目)が関係しているように思います。
M42の色:M42には、羽を広げたような形の縁の赤み(赤紫?)や、トラペジウム周辺の虹色の変化(青緑から赤紫)が見えることを教えていただきました。ただ、私の目には、赤みが加わっているところには、黄色やオレンジ色っぽい感じはするのですが、赤みはわかりませんでした。色の感じ方には、個人差があるようです。

富士山五合目観望(3)2010年10月11日 18時28分59秒

無事観望が終わりました。途中、雲が上がってきた時もありましたが、ほとんど快晴でした。下を眺めると、富士川沿いの富士市市街地と駿河湾が見えます。
朝の富士市
他の方々は暗いうちに撤収されたので、最後は私たち3人になりました。SN01847/L106-41さんにコーヒーを入れていただき、解散になりました。
撤収前
見通せるので山頂は近くに見えますが、実は遠いそうです。
山頂をのぞむ

帰りに、麓の公園からの宝永火口側の眺めがよいことを教えていただき、写真を撮ってきました。
山頂すこし左側の白い建物は、富士山レーダーの建物で、以前は丸いレーダードームが載っていたそうです。
公園からの富士山
つくばからは遠いのが難点ですが、とても楽しい観望でした。次は来年になりそうですが、また来たいです。