今年はじめてのきのこ山2011年03月06日 10時41分03秒

かぜを引いたりして、18UCを持ち出しての星見には出かけられず、ずっと惑星のベランダ観望でした。ようやく巡ってきた新月期なので、近所のきのこ山に出動しました。
実は、先週も出動したのですが、強風+曇りで望遠鏡を載せたままで帰りました。今回は、雲はあったものの、風が無かったので出動しました(ただ、曇りなので、失敗したときのダメージが大きい遠出はやめました)。
到着時(3/5 11 pm頃)は雲が少なかったのですが、望遠鏡を組み立てている内に、さらに雲がふえました。ただ、雲は比較的速いスピードで流れており、ところどころ切れ間ができていたので、それをねらっての星見となりました。
全体に薄くもやが掛かっているような透明度だったので、メジャーな対象を10個ほど見ただけです。でも、久しぶりに星見に来てよかったです。年度末にかけて忙しくなりそうですが、ガマンできそうです。1時すぎになって、さらに雲が増え、風が強くなってきたので、2時間ほどの星見で撤収しました。

M3 空が明るく透明度が悪くても、球状星団はキレイです。
M51 意外に親子の広がりが見えるが、腕の構造はわからない。
M104 空が明るかったので期待していませんでしたが、星見を始めた頃はなかなか見えなかったのがうそのように、すぐに見つかりました。でも暗黒帯はよくわからなかった。
NGC6543 小さいけれど明るい惑星状星雲なので、よく見える。
M81, M82 これも明るい銀河なので簡単。

久しぶりの18UCの調子について、
・しばらく車に載せた状態にしていたら、斜鏡を固定するボルトが緩んで、向きがずれていた。ただし、これの調整は簡単。
・ミラーボックスの裏側に載せた重りがどこかに接触しているようで、高度軸方向の動きが悪い。運搬時の振動で、当初の取り付け位置から、下方にずれるようだ。これは改善が必要。
・上記のことがあって、垂直、水平方向になんども動かしてみた後に、エンコーダーの取り付けを行った。その結果らしいが、Argo Navisの導入精度は良好だった。
・水平軸は良好(スムーズな動き出し、狙った場所での停止など)だったが、高度軸には問題がある。ベアリングの滑りの問題というより、何か構造物が接触しているような感触がある。上記の重りのところも含めて調べたい。
・フォーカサーに対向するシュラウド(黒いプラスチックシート、デフォルトよりも大型。Cheyenneさんに譲っていただいたもの)の効果は大きいが、曲げぐせが強すぎて光路にかかってしまう。保管方法を含めて対策を考えたい。