キツツキ ― 2017年04月15日 00時00分12秒
惑星の撮影 ― 2016年06月05日 23時53分12秒
火星が近づいているので、ミューロン180にWebcam (QHY5IIC)で撮影してみました。5月28日から何回か挑戦してみたのですが、曇ってしまったり、晴れていてもシーイングが悪かったりして、なかなかうまく撮影できませんでした。
やっと6/2の深夜にシーイングが安定して、少しきれいな惑星を見ることができました。
初めて動画撮影ソフトFireCaptureのAutoGuide機能を使ってみました。赤道儀の極軸が少しずれているようで、倍率をあげると追尾のずれが目立っていたのですが、今回は、直焦点+4倍バローでも視野内にずっと捉えることができました。
日付が変わる前は、まだシーイングが安定していませんでしたが、真夜中を過ぎると、久しぶりに落ち着いた像が見えました。ただし、2倍のバローレンズではかなり良い像が見えましたが、3倍や4倍にしてしまうと2〜3分程度の動画のスタックでは、かえってボケた像になってしまいます。拡大率を上げるには、もっと良い気流の状態が必要なようです。
木星と衛星(IoとEuropa?) バローレンズなしの直焦点撮影
火星 (2倍バロー)
土星 (2倍バロー)
ラブジョイ彗星 ― 2015年01月13日 00時49分11秒
ベランダからの眺め ― 2015年01月13日 00時17分35秒
ベランダから撮影 ― 2014年02月25日 22時54分55秒
来週は新月ですが、天気が悪くなるようです。そうなると星見のチャンスはこの週末しかないのですが、今日(土曜日)も夜半すぎには曇ってくる予報だったので、この週末は自宅で撮影をすることにしました。
ミューロン180の直焦点撮影です。赤道儀の極軸があまりあっていませんが、短時間(20秒くい)のシャッタースピードなので、特にガイドはせずに撮影しています。ミューロンでは、散開星団などの大きな対象には倍率が高すぎるので、小さめだが明るい対象として、惑星状星雲をねらってみました。
うみへび座の木星状星雲といわれる惑星状星雲です。ドブソニアンでは青緑色が美しく、よく見ている対象です。ただ、何か構造があるのはわかるのですが、形はよくわかりませんでした。
まず0.8倍のレデューサーをつけた状態で撮影しました。下はピクセル等倍で全体の画面の1/4の部分を切り出したものです。外側の紡錘状の形と、明るい中心の特徴的な構造が写っていました。
さらに、4倍のバローレンズを付けて撮りました。もちろん像は拡大されますが、それほど細かいところが見えているとはいえない感じです。
拡大しているために、像が暗くなってきていて、もう少し露出時間を長くしたいところですが、街明かりがあるので、このままでは背景が真っ白になってしまいます。この晩は、雲が出てきたので、ここで終わりにしました。
次回は、OIIIフィルターなどを使って、もう少し長い露出で撮ってみようと思います。
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