トップリングの変形2010年03月07日 23時06分06秒

トップリング付近の模式図と変形の様子
SN01847/L106-41さんが、トップリングの変形について、要素に切り分けて考察してくださった(SN01847/L106-41さん、ありがとうございます)。
私自身がこのやり方(単純な形状、変位と変角に分けること)に慣れておらず、そのままではわかりにくかったので、自分なりに理解したところを絵に描いてみました(細かい寸法は、正確ではないです)。
寄与が大きそうなのは、B部分の変形によるフォーカサー角度の変化(図の5)と変位(図の4)ということでした。これは、実際のトップリングのフォーカサー辺りに手で荷重をかけたときの感じとも合っています。
これまでやってきた、(1) Bの長さを短くする、(2)B部分の剛性を上げる、という方針は、今のところ不十分な結果しか得られていないものの、方針としては間違っていないようです。