八方ヶ原に行って来ました(曇り)2011年09月26日 20時41分11秒

23日からの連休は晴れの予報だったので、八方ヶ原の大間々に星見に行って来ました。
明るいうちに組み立てようと、2時前に出発したので、途中で早めの夕食をとりましたが、午後6時頃に到着しました。
大間々駐車場には、45 cmの自作ドブソニアンを調整されている方がおられました。数年前のこの場所で見せていただいた方でした。このとき、双眼装置で見せていただいた、すばらしいM13が、大口径のドブにはまるきっかけになりました。
暗くなってくるにつれて、他にも数グループが集まって来ましたが、空は一面の曇り空のままでした。
時折、雲が切れて、星空が見えるのですが、すぐに雲が流れてきてしまい、Argo Navisのアラインメントもできない状態でした。
結局、観望はほとんどできなかったのですが、小学生くらいの男の子と、お姉さんと両親の親子連れに、木星やアルビレオを見せてあげることができ、喜んでいただけたのがよかったです。
その後、月が登り始める午前1時ごろまで待っていたのですが、雲は晴れず、2時前に、帰途につきました。

今回の観望では、K NebulaさんのWebを参考に作成した、全周型のシュラウドをはじめて使ってみました。長さ90 cmのプラスチック板を使い、大型の方のシュラウドと、ほぼ同じ高さになりますが、こちらはトップリングの全周分になっています。
プラスチック板が0.5 mm厚なので、幅が全周分になった分、トップヘビーになってしまいましたが、見える像のコントラストはずっと良くなったように思います。ねらったとおり形のゆがみは少なくなり、視野にかかることもほとんどなくなりました。まだ、重量バランスの改善が必要ですが、シュラウドは、これで行こうと思います。

コメント

_ K Nebula ― 2011年09月27日 00時20分55秒

こんにちは。あいにくの天気で残念でしたね。私は、ななつがたけ北天文台(南会津)でしたが、シーイングは今一でも空が暗い快晴だったので、存分に楽しめました。南会津・楓林舎は、西那須野インターから1時間15分ですから、Morgensternさんから近いのでは?
 グレードアップした写真の掲載を楽しみにしています。

_ Morgenstern ― 2011年09月28日 00時14分28秒

K Nebulaさん コメントありがとうございます。
南会津の記事、読ませて頂きました。暗い空での観望を楽しまれたとのこと、うらやましかったです。茨城からでもアクセスは良さそうですね。
等倍ファインダーについても、K Nebulaさんの記事を参考に、Skysurfer IIIへの換装をすることにしました。
テルラドを使っていると、ガラス面を透過して見る暗い星々が見難いと感じていました。そのため、視線を一度、ガラス面から外して星の並びの様子を確認してから、視線を戻して、ターゲットマークを星に合わせる、といったやり方をしていました。
ターゲットマーク(ドット)を映す面を小さくすれば、周りの星はガラス面を通さずに見ることができるというのは、気が付きませんでした。他にも、Nebulaさんのサイトは、非常に参考になることばかりで、とても感謝しています。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://morgenstern.asablo.jp/blog/2011/09/26/6115342/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。