夏休み(2)-戦場ヶ原で星見 ― 2013年08月11日 15時58分58秒
中善寺湖畔に宿をとったので、夜は、戦場ヶ原三本松駐車場で星見です。ここには、これまで3回ほどObsession 18"UCを持参してチャレンジしたのですが、いずれも曇り、雨で、全く星見はできませんでした。
昨晩
(8/8)は、出動が遅れて、午後9時すぎからの観望になりました。18"UCを持ち出すのが久しぶりだったのと、星が見えるのが空の一部ずつだったのでアラインメントが間違っていたりして、ほとんど観望ができませんでした。
8/9は、曇っていましたが、少し早め(7時頃)に設置を始めました。この日もほとんどは曇りで、雲が切れたところも、もやがかかっているような感じで、星自体はよく見えませんでした。最初はミラーがかなり温まっていたこともありそうです。
それでも、8時過ぎになって、(私にとっては)今年最後の土星を始め、M3, M13等の球状星団(他に、M15, M2, M92, M71)、M27, M57などの星雲、いくつかの重星を見ました。そのうちに全くの曇りになってしまい、11時前に撤収しました。
透明度が悪く、星像はよくなかったですが、久しぶり
(7月はゼロ)に星が見えたので良かったです。
両日とも新月期ではあったのですが、「晴れ」ではなかったので、星見に来られている人は少なかったです。一番奥に、大きめ(13 cmくらい?)の屈折望遠鏡で写真を撮られている(?)方が2組(?)、私の隣に30 cmのドブソニアンで観望されている方がいました。他は、東奥
に数台の車が停まっていました。
ほとんど曇だったこともあり、お隣の方と話ができたのが良かったです。その方は、30 cmドブ(Whity?)にエンコーダ+スーパーナビゲータを付けて運用されていました。最近はエンコーダを使われているようですが、大きな星図をお持ちで、以前はそれで導入・観望をされていたそうです。星図には、たくさんの暗い天体が追加され、さらに主な天体の写真を向いのページにまとめられていました。
東京にお住まいだそうですが、よくここに来られるそうで、冬季にもいける観望地(埼玉の県民の森?や、茨城の花立山など)や、双眼装置のこと、星雲の色のことなど、いろいろ教えて頂きました。
(私はまだ見たことがなくて)らせん星雲を見たいというころを話したところ、
・オメガ星団などより高度が高いので、戦場ヶ原でもよく見える。
・(自分は大きく淡いので、双眼鏡や低倍率の屈折でないと見えないと思っていたが)、30 cm ドブ(の倍率)でも十分見える。
事を教えて頂きました。この先、秋が良い観望期になるので、今年はぜひ見えるように挑戦したいと思いました。
Dob用の重り ― 2013年04月14日 17時46分07秒
「新月期+週末+快晴」だったので、土曜日は星見に行きました。高原山の大間々はまだ開いていない(はずな)ので、近くのきのこ山です。南北方向は尾根が続いていて、東西は開けています。写真は西側の旧真壁町の方向です。晴れてはいるものの、かなり上空まで霞がかかったようになっています。
今回は、Obsession 18"UCに少し手を加えたので、そのテストでもあります。改良点は、(1) 50 mm x 8ファインダーの脚を低いものに変えた、(2) Top Ringにつける1枚板で植毛紙を貼ったシュラウド(前のバージョンはプラスチック板2枚だったので、繋ぎ目で形状がゆがんでいた)、(3)固定していた追加重りを取り外し式にした、といったところです。(1), (2)は効果的でしたが、(3)は取り付け位置がよくなく、重りの効果が減ってしまい、トップヘビー気味になってしまいました。低空を観望すると、手で支えていないとお辞儀をしてしまう状態でした。
日が落ちて暗くなってきたら、だんだん風が強くなってきて、体感気温も下がって来ました。結局、M81, M82やM3などを見て引き上げました。
重りを取り外し式にした結果、ミラーボックスが少し軽くなったのですが、取り付け位置が良くなく、バランスが崩れてしまいました。塩ビパイプに鉛粒を詰めた重りで、ミラーボックスのピラー取り付け部とミラーのボルトに引っ掛けます。昨晩はこの写真とは反対側に付けていましたが、ヘッドがより持ち上がる様に、下の写真の様に固定するようにしました。もう1本の追加の重りも、重ねて下げられるようにしたので、今後はもっと重いオプションも使えそうです。
Panstarrs彗星 ― 2013年03月17日 19時31分33秒
楽しみにしていたPanstarrs彗星がやってきました。きれいな空を期待して双眼鏡を持参した出張先のデンバーでは雪でOUT。帰国した3/15は勤務先の5Fのバルコニーから双眼鏡で眺めましたが見つけられませんでした。この時は、西の空にかかった雲に遮られていたようです。
幸い、土曜日(3/16)も晴れだったので、きのこ山に出かけました。いつもの観望場所は、東西方向は開けていて地平線まで見渡せます。自宅でもかなり風が強かったので、ドブソニアンではなく屈折望遠鏡(TV102i)を持っていくことにしました。
太陽は、どんどん低くなっていきます。全体には「晴れ」ているのですが、地平線近くには、もやのようなものがかかっていて、かなり明るい感じです。
私がきのこ山に着いた時には、すでに、赤道儀にのった黄色い反射望遠鏡(口径16 cmだそうです)とポータブル赤道儀とカメラで写真を撮られている方、カメラとポタ赤のみの方、あともう一人の方(機材はよくわからなかった)が撮影準備をされていました。
私も、はじめのうちは、双眼鏡で探しながら、ポタ赤にカメラをのせて写真をとろうとしたのですが、双眼鏡でも彗星を見つけることはできず、カメラの狙いをつけることができません。適当な方向に向けて、何枚か撮影しましたが、彗星は写っていませんでした。
結局、撮影はあきらめて、ともかく望遠鏡で「見る」ことにしました。昨年からドブソニアンで使い始めた「エンコーダーとNexus、SkySafariの組み合わせ」を、F2経緯台でも使えるようにしていました。月で合わせてから、SkySafariの星図ですい星に合わせると、すぐにすい星を見つけることができました。少し広がった尾をひいているのがよくわかりましたが、導入支援がなければ見つけられなかったかもしれないです。
撮影をしていた方に、カメラの画像を見せていただきましたが、こちらは、きれいなクローズアップが写っていました。
今回は、自分では撮影はできませんでしたが、自分の目で見ることができたので満足です。今から年末のアイソンすい星が楽しみです。
2013年のファーストライト ― 2013年01月13日 16時09分39秒
昨年末の米国出張以降、星見ができなかったので、久しぶりの星見です。
出張の時に買ってきたOrionのソーラーフィルターを付けて太陽を見てみました。10 cmの屈折望遠鏡につけたのですが、最初はフードの上から取り付けようとしたら、大きさが小さすぎて、焦りました。
フードを外そうとしても一番伸ばした状態で止まってしまうので、逆に押し込んで、レンズセルの先端を出すことにしました。
フードの先端には、リング状の針金が仕込んであって、ストッパーになっていました。針金にはつかみどころがなくて手こずりましたが、ようやく外し、ソーラーフィルターを付けることが出来ました。
双望会で見せていただいたH-alphaフィルターやハーシェルプリズムの像のように、フレアや粒状斑は見えませんが、黒点がたくさん出ていて、結構面白かったです。
針金には、すぐに外せるように黒いテープで手がかりを付けてから、フードに戻しました。
夕方からは、18"UCを積んで、星見に出かけました。
お天気は良さそうでしたが、風が強かったので、土浦の方に教えていただいた「雪入ふれあいの里」に、初めて行くことにしました。
6時頃に着きましたが、施設は閉まっていて、駐車場には、だれも居ません。その後も、7時頃に1台の車が来ましたが、何のために来たのかわかりませんが、駐車場でUターンして、すぐに出て行ってしまいました。
南側は土浦市街の明かりで、明るいですが、東京やつくば方面の明かりは筑波山に遮られているので、他はそれほどでも無いです。ただ、北から西側にかけては背後の山に視界を遮られます。それでも、8時頃まではアンドロメダなども見えていました。
18"UCについては、ファインダーの取り付け金具の交換と、主鏡の洗浄を行っており、SkySafariも新バージョンで2 star alighnmentができるようになっているので、どんどん観望ができる予定だったのですが、エンコーダーの取り付け金具(腕木)を忘れてきてしまい、自分で導入できるメジャーな天体だけの観望になってしまいました。
八方ヶ原より明るいのはもちろんですが、いつも行っているきのこ山よりも空が明るいので、エンコーダーが生きていても暗い天体は見えなかったと思います。でも、新月で快晴だったので、ちょっと残念です。
シーイングは冬のものでしたが、時折、きれいな木星を見ることができました。また、アンドロメダ銀河や、M42、ぎょしゃ座の3つ散開星団、双子座のM37などを見ただけで、早々に帰宅してしまいました。
この場所(雪入ふれあいの里)は、自宅から近く、よく舗装された駐車場で、標高が低いので風も強くなさそうなので、特に冬の時期に使おうと思います。
iPhone+iPadで光軸調整(の準備)(1) ― 2012年10月28日 14時14分21秒
双望会で刺激を受けて、月が大きいものの星見をしたかったのですが、金曜、土曜は曇り、今日は雨になってしまいました。そこで、前々から考えていた実験をしてみることにしました。
双望会では、NexusとSkySafariによる導入支援が大流行でした。私は、やったことがないのですが、1台のNexusに2台のiOSデバイス(iPhone, iPad)を繋ぐこともできるそうで、
星見に複数のiOSデバイスを持っていくことも普通になりそうです。
一方、大きい望遠鏡の調整では、調整ネジと覗き口が離れているので、調整にはちょっとネジを回し、覗き口に移動してチェック、またネジの近くに移動を繰り返す必要があります。パソコンとWebcamを使って像を見ながら調整されている方もおられると思いますが、無線(WifiやBluetooth)を使って複数のカメラ付きデバイスを通信させれば、出先でパソコン無しで、これが可能になるのでは?ということです。
(1) 光学系
ゆくゆくは、オートコリメータによる調整にも応用したいところですが、とりあえず、光学系が改造無しでできそうな、明るい星の焦点内外像をコリメート法で撮影できるようにしてみました。
カメラには、機種更新で引退していたiPhone 3GSに、光学8倍望遠レンズアダプタ(テック iPhone 3G/3GS対応光学8倍望遠レンズ IPL-BK)を取り付けました。プラスチックのiPhoneケースのカメラ部分にネジが切ってあり、望遠レンズ部をねじ込んで固定します。
Borgの拡大カメラアダプター(SD-1X)に、Nagler 6-13 mmアイピースを取り付け、カメラ側にはM42P0.75->M36.4/M42P0.75AD (7523)を介して、1 1/4"アイピースアダプタ (7314)でアメリカンサイズのアイピースが取り付けられるようにしました。
8倍望遠レンズの先端が、アメリカンサイズのアイピースよりも少し小さい直径なので、紙をひと巻きするとちょうど固定できました。乱暴に扱わなければ、これで固定は大丈夫そうです。







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