木星を撮った2008年07月18日 01時22分25秒

ふと見ると雲が少なく、木星と月が見えているので、μ180とToUCamで撮影してみた。時々雲がかかったが、シーイングは悪い(輪郭がはげしく、ゆらゆらゆれている)ものの、透明度と星の明るさはまずまずだった。
極軸は、少しずれているようだが、x3Barlowでも1分程度では視野に収まっている。前回より像が明るく、12日よりはずっとよく撮れているようだ。
x3Barlowを入れた撮影では、どこかにごみが付いているのが確認できた。素子をまわしたりしてみると、BarlowやIRフィルターでは無く、CCD表面のごみのようだ。さっそく、買っておいたPENTAXのイメージセンサークリーニングキットを試す。オレンジ色の、少し粘つきのある透明プラスチック片が、棒の先についている。これを押し付けて、ほこりなどをとる。チップの清掃用に、粘着性のシートが付属していて。こちらにごみを転写して、チップをきれいに保つ。何回か押し付けてみると、大きなごみは取れたようだ。まだ、左下のところに小さなものは残っているが、今回はここまでで、撮影を続ける。